神様の声が聞こえる?

どうも私は、都会よりも大自然あふれる場所が大好きで、どこかに出かけるとなるといつも神社になってしまう。笑


人混みも苦手な方なので、初詣なんかも、人が少なくなってきた頃合いを見極め、お参りするタイプだ。


いつの日か、私が美容師をしていた頃の話。


お客さんに【神様の声が聞こえる】という、なんとも好奇心を掻き立てられる人に出会った。


名前が神野さん(仮)としておこう。


身長は185cmくらいかな?かなり大きくて、いつもライダースのレザージャケットを着こなし、真っ黒の鋭いサングラスをしていた。


そして髪の毛はいつもブリーチで金髪にされるのだ。


そりゃあもう、知らない人から見れば、確実に近寄りたくない怖い人である。笑


神野さんは、日本全国を転々と、その【神様】の導き通りに引っ越しをされてるみたいで、偶然にも、ここ奈良の私が働いている美容室に来てくださったのだ。
(次は神戸に行くと言っていた)


まだ私は、美容学校を卒業したての見習いだったのだが、神野さんに不可解なことを言われたのである。


神野『美容師はいつまで続けるの?料理人とかいいんじゃない?』


言われた時、嫌な気分にならなかったが、後でよく考えると、美容師見習いで頑張っている若者に対し、そんな事を言うのは単純に【失礼な人】だと考えた。


普通は『頑張ってね』とか『スタイリストになったら切ってもらいたい』とか、テンションを上げてくれるような事を言ってくれるもんだと思っている。


確かに私は、美容師になってからというもの、体調を崩すことが多くなっていたのだ。


ひどい時には、微熱・腹痛・頭痛・下痢・吐き気、という症状が3ヶ月間も続いたことがある。
何後も病院に通ったが、原因不明でどうしようもなかったのだ。


神野さんにそう言われたことを、特に気にすることもなく、神野さんが美容室に来られる度に、お話しできるのを楽しみにしていた。


そして神野さんが、神戸に引っ越す前にまた美容室に来てくださったのだ。



神野『君は長男かな?』

ヨシトモ『はい、そうですよ』

神野『君のお父さんも、長男?』

ヨシ『そのはずですね』

神野『だからかぁー!大変だね!!』

ヨシ『?????』



この人は何を言っているんだ。


今時、長男だから、あーだこーだの話は、少なくなってきている。
しかも、大変だね、とはどういうことだ。



神野『神社行ってないでしょ?行くといいよ』

ヨシ『神社ですか?全然行ってないですね』



さっきから神野さんは何を言っているんだ。
神社なんか興味ないし、私はまだまだ遊びたいお年頃だ。



神野『神社に行っても、願い事しちゃダメだよ』

ヨシ『えっ!?ダメなんですか?願い事をするところだと思ってました。』

神野『手を合わせて、ありがとうございますってお礼だけするんだよ』

ヨシ『ほぇ〜』



キラキラ輝くイカつめの金色の頭は、黒塗りのベンツで走り去り、お店を後にした。
これが神野さんとの最後の会話になった。

いつからか神社が好きに

ヨシトモDTMスクールも、もうすぐ一周年を迎えることができそうで、まだまだ順調とは言い難いが、少し落ち着いてきた。


そこで今回、かなり久しぶりの1泊二日の旅行を計画したのだ。


けど選んだのは、やはり神社。笑


人生で二回目の伊勢神宮へお参りすることにした。


日本で屈指の神宮だが、奈良から車で二時間ほどで着くところにあるので、日帰りでも充分に楽しめる。


朝早くから出発し、名阪国道を小さな車で走る。
ここは大きなトラックが何台も、かなりのスピードでぶっ飛ばしているので、その辺のアトラクションより恐怖感が味わえる。


途中で休憩しながらも、まずは伊勢神宮の【外宮】を目指した。


私も初めてだったこの【外宮】は、少し人間味のあるイメージかした。
参道の途中で、とても愛くるしい真っ白なお馬さんがいたのだが、フラッシュ禁止という事だったので、写真を撮ることができなかった。


次に向かったのは【猿田彦神社】。
私はここが一番好きなのかもしれない。


ブログというものが、完全に頭から離れてしまっていたので、ナチュラルに写真撮影を忘れていた。


近づくにつれ、自然と笑顔になり、ふわふわと軽くなる感じがしたのだ。

本命の内宮へ

この辺りから、ようやくブログの存在を思い出し、写真撮影を開始した。


平日で何なら少し雨が降っているのにも関わらず、人が多い。


さすが伊勢神宮。


ただ勇ましく育っている木々たちが、ある程度の雨なら防いでくれるので、傘を持つ煩わしさを少し軽減させてくれた。


やはりここは【外宮】や【猿田彦神社】とは違い、神々しい空気感が漂っていた。


背中に一本芯があるものを刺された感じで、背筋が伸び、姿勢が良くなるのを感じた。


10分ほど歩いただろうか、本宮らしきところに到着したが、参拝するのに人が並び、しっかりと願い事を置いていく。


私たちは脇の方からささっとお礼だけ伝え、本宮を後にした。

おかげ横丁だゾ♪

内宮のすぐそばにある、おかげ横丁という、風情があってとても楽しめる商店街を練り歩く。


もうお腹が減りまくっているので、まずは事前に調べておいた、老舗の【豚捨】というお店目掛けて歩いた。

いつもは混んでいるらしいのだが、時間も遅かったせいか、並ぶ事なく店内に入れた。
ラッキーである。


早速、地元伊勢の地ビールと、高級牛丼を注文した。


吉野家の牛丼が5杯くらい食べれそうな金額にビックリしていたが、お肉が厚くて甘味もしっかりと感じられる、とても美味しい牛丼だった。

疲れていたのか、少量のビールで心地よくなってしまったのだ。


ふわふわとした身体と、酔っ払って半笑いになっている表情とともに、お店を後にした。


このおかげ横丁で、お茶を飲んだり、かの有名な【赤福】も堪能させてもらった。


食べ歩きができるお店も多く、皆さんの手には様々な食べ物が乗っかっていた。


小さな子供が、刀に見立てた30cmくらいある串に、びっしり刺さっている唐揚げを握りしめ、ニコニコと嬉しそうに、振り回しそうな勢いだったのを、お母さんが必死に止めていた。笑


その他にも、射的を楽しんだり、何だか和風な傘を購入したりと、本当に充実した一日となり、楽しませてもらった。

最後に

私は神野さんと出会ってからというもの、神社に行っても、願い事はせず、【ありがとうございます】とお礼だけを言っている。


最初は、なぜそうするのかわからなかったが、今ではそれが当たり前となり、なぜ【お礼(感謝)だけ】なのかも、わかってきた。


うまく説明できないが、このブログをみてくれた人は、是非実践してみて欲しい。


最後まで見ていただきありがとう。






そうそう!ホテルに置いてあったこれが美味しかったので、和菓子が好きな人は食べてみて♪
私も自分へのお土産として買ってしまった。笑

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