周波数とは

周波数(振動数)という言葉を一度は聞いたことがあるだろう。
耳から聞こえる音からラジオやスマホの電波、そして目に見える色、物質、思考までもが周波数(振動数)で構成されているのだ。

まぁそんな難しい話はさておき、音に関しての周波数を見ていこうと思う。
まず周波数とは一秒間に発生する【波】の数を【Hz ヘルツ】という単位で表される。

↓音量に注意しながら再生してみよう

この動画のように低い音はゆっくりと波打ち、高い音は速く波打つ。
低い音は数値の低い周波数で、高い音は数値の高い周波数だということが分かる。

切れた輪ゴムの両端を持ってビュいーんと引っ張った経験はあるだろうか?
引っ張ると輪ゴムにテンションがかかり、細かくそして速く震えるようになり輪ゴムの奏でる音が高くなる。
弦楽器もそうだが、弦を押さえて弦が鳴る範囲を狭めることにより細かく速く振動し高い音が鳴る仕組みだ。

※曲のスピードであるテンポ(BPM)も周波数で表すことができる。

聞こえる音、聞こえない音

人間の耳に聞こえる音の事を【可聴域】というが、大体20Hz〜20000Hzと言われている。
もちろん個人差もかなりある。
実に悲しい話だが、年齢を重ねるにつれ高い音が聞こえなくなっていくのだ。

そこでパナソニックさんが作った耳年齢チェックを、もしあなたが年齢の離れた家族や仲間といるのであれば是非試してほしい。

いかがだったか?まぁ個人差はあるので、聞こえないからといってショックを受ける必要は全くない。(笑)

これからDTMをする上でもこの Hzという単語は結構頻繁に出てきてしまう。
EQ(イコライザー)というプラグインなどを使用し低い音をカットしたり、高い音を持ち上げたりする作業を行うのだが、基本全て Hzで表されている。
よって覚えておいて損はないはずだ。

これから音にまつわる不思議な話をするが、正直内容はDTMとあまり関係のない話になるので、興味がある人だけこの先を見ていってほしい。

不思議①

音の話をしてるのに図形とはどういう事だろうか。
クラドニ図形とはドイツの物理学者【エルンスト・クラドニ】の名前にちなんだ図形のことであり、なんと音が目に見えて図形を作るというなんとも不思議で奇妙な話だが、本当の話なのである。

図形が少し変わるどころか大胆に変形するのだ。
神様がどうだとか言うつもりは全くないが、何か不思議な力を感じないだろうか。

不思議②

『類は友を呼ぶ』ということわざがある。
似た考えの人や、同じような趣味を持った人が集まったりしちゃう的な感じの現象だろう。
だが音に関してはそんな曖昧なものではなく、同じ周波数の特性を持っていれば共鳴するのをご存知だろうか?それでは早速動画を見ていこう。

私はこのような動画を見て『類は友を呼ぶ』という言葉に確信を持てた。
ソウルパートナーなんて言葉もあるが、そういう人とは響き合っているのだろう。

不思議③

メトロノームとはシンプルに規則的なテンポを教えてくれる。
楽器を練習する人は使ったことがあるかもしれない。
現在ではスマホなんかでもメトロノームアプリ(デジタル)が無料で使えたりする。
私が昔よく使っていたアナログなメトロノームはもう需要がないのかもしれないが、今回はアナログの方のメトロノームを使った実験があるので是非見ていただきたいのだ。

同じテンポの二つのメトロノームを鳴らすと間違いなく同じ動きをするだろう。
ただ同じテンポといえど、スタート位置が違えばもちろんズレる。そして同じテンポなのでズレっぱなしのはずだ。
けれども同じテンポのメトロノームが並ぶと不思議なことが起こるのだ。

これも先程の共鳴に似たような感じだ。
似たもの同士はリズムまでもが共鳴し一緒になるのだ。最初見た時はほんとビックリした。

最後に

音と等しく、人間であるあなた自身が感謝で満ち溢れ、明るく、そして楽しく生きているのなら、そういう人や出来事と共鳴し合うのかもしれないし、またその逆も存在するだろう。
私のこの『ひとりごと』に最後まで付き合ってくれた方に幸せが共鳴するよう願い、感謝することを忘れない。

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